ZACができるまで

 私たちは2020年10月、京都市において在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター(ZAC)を開設しました。このセンターは、臨床心理士や精神保健福祉士などメンタルヘルスに関わる専門職と地域でコミュニティ活動を行う方、在日コリアンと日本人がいっしょに企画し、開設したものです。


沿革

本来、どのような民族や人種も尊重されるべきですし、健康や医療、教育や生活など基本的人権に関わる全てのことが無条件に保障される社会でなければなりません。これを実現するためには医師やカウンセラーが研修やトレーニングを受け、在日コリアンの置かれている状況や歴史について基本的な理解や知識を持つこと、多様なルーツを持つ方の心理的なサポートができるようになることが必要です。
私たちZACでは、設立前から10年近くにわたり問題意識をもった在日コリアンと日本人で研究会や自助グループ活動を行ってきました。その中で「安心して通える在日コリアンのためのメンタルサポートセンター」を求める切実な声があることに気づきました。そうした人々の声に後押しされてZACの開設を行うこととしたのです。ビルの一室を借り、手作業で改装作業を行い、開設までには地域の方をはじめたくさんの人が手弁当で関わり、様々な協力をしてくれました。

センター長紹介

丸一 俊介 SHUNSUKE MARUICH 
精神保健福祉士 公認心理士
京都在住。 精神保健福祉士・公認心理士として精神疾患を抱える人の相談業務や生活支援を行う。個人的な交友関係をきっかけに在日コリアンの当事者研究グループに日本人の立場で関わり、マイノリティの置かれている状況の切実さに気づく。現在はマイクロアグレッションの調査・研究活動やワークショップの開催、2020年9月より在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンターを開設。民族的マイノリティが安心して暮らせるコミュニティ作りとメンタルサポート活動を行う。

ZACの関わった記事、メディア出演など

・2020年8月15日 ゲンダイビジネスオンライン 記事執筆
「マイノリティが日々傷ついている無意識の差別の正体 マイクロアグレッションとは何か」

・NHKラジオ Nらじ 特集 「無自覚な差別を考える」出演

・2020年1月 月刊イオ2021年1月号 https://www.io-web.net/2021/01/no-295/

・2020年12月18日翻訳出版 

日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション――人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別


・ハフポスト
「マイクロアグレッションとは何か?様々な立場の人が「日々」積み重なるように体験している」 

・上智大学グローバル・コンサーン研究所主催シンポジウム

 第41回 国際シンポジウム「差別と心理学:マイクロアグレッションを理解し、日本社会の変革につなげる」 登壇

2022年4月8日 毎日新聞「論点」

この他、毎日新聞、しんぶん赤旗などのメディア、対人援助学会、多文化精神医学会など様々な学会で発表している。



事業主体

 
事業主
蒔田和
販売責任者
蒔田和
所在地
〒606-8184
京都府京都市左京区一乗寺
電話番号
0756002302
予約・販売サイトURL
https://reserva.be/zac
連絡先
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